浜松湖西豊橋道路について意見を申し上げます。
第3章都市計画対象道路事業の目的及び内容(事業特性)「道路交通の現状と課題」の図の中で三河港と最寄りの高速ICとの距離が遠く渋滞もあり速達性が低いとあります。それはわかるのですがどうして三ケ日JCTに繋げなくてはいけないのかがわかりません。アンケート調査の際にも3つのルート案で三ケ日JCTに繋げるという事がすでに決まっていて別のルートを考えていないのではないかと感じます。
例えば三河港から23号バイパス前芝ICから豊川インターまでを高架にしたほうが費用も大幅に削減でき、自然環境や住環境への影響も少ないのではないでしょうか?現在三河港から豊川ICまで30分以上かかるとされていますが、この距離を80km/hで走行できれば14分でたどり着くことができます。十分速達性、定時性を確保できるのではないでしょうか?浜松湖西豊橋道路の計画の経緯をさかのぼってみても「三ケ日JCTに繋げる」が前提で決まっていてアクセス性や速達性、定時性の理由は後からつけられているように思います。
そもそも論としてどうして三ケ日JCTでなくてはならないのかの理由を明確にしてほしいです。
前芝ICから豊川ICへの高架化ではダメな理由があるのか?
もっと言えば23号バイパスが蒲郡とつながったあとオレンジロードのトンネルをもう一つ掘って音羽蒲郡まで自動車専用道路化するなども考えられるのではないかと思います。
三河港から首都圏等へのアクセス性向上という事であれば三ケ日JCT一択ではないはずです。