- 道路の必要性は理解するが、人口密集地に隣接する道路は理解しがたい。つまり二川ルートは近接部分に学校、病院、老人施設、文化施設、重要な自然環境が存在している。世界的な流れは、環境改善、自然との調和共存が重要。経済成長産業優先の過去の考えは通用しない。他にルートが有り明らかに影響が少ないのでそちらを採用するのが正常な決定と思われる。
- 居住エリアにインターが設置されれば、そこへ車両が集中することになるため新たな生活環境悪化、渋滞、交通事故が発生、そのため極力、インターは郊外の幹線道路に近いエリアに開設、車両の流れを郊外に誘導すべきで二川ルートは不適切。
- 地域住人不在でルート決定することは、反発を想定、行政で決定項目は変えないと宣言しているのと同じ。また生活環境の悪化を隠し経済を回し便利になると宣伝して一部の利害関係者が二川ルートを推進していると思われる。
- 三ヶ日インターから湖西市方面は、一般道が一本しかないが工場地帯が多数ありメリットは高い。豊橋市二川町付近は山裾まで、住宅生活インフラ施設、自然環境が多数存在する。初期計画の23号ルートが最善の計画である。
- 津波浸水や液状化だけが懸念事項ではない。大雨、強風、冠雪、凍結、濃霧など自然災害のリスクが入っていない。近年の自然災害は想定外。過去に事例が無いが当たり前になっている。自然災害は今後規模拡大悪化が想定されている。道路隣接住宅街で災害が発生したら最悪です。
- 交通事故発生時の地域住人への被害予測はしているのか。
例→道路から下部住宅街へ危険物等落下流出など。 - 事故災害復旧により二次被害発生自然環境破壊を黙認することはできない。
- 高架、トンネル等で災害発生救助、救援、復旧はそもそも二川ルートには大型車両が通行できる道路は少ない。一般通行車両との複合混雑が悪化する。
- 検討項目は現地調査確認を通年、季節、曜日、天候等で、全ルート同時調査をしたのか。対象地域の住人は立ち会っているのか。現場を知っているのは現地の住人であり、外部の調査機関の結果は限定的でありこれを元にルート設定は間違い。
- 複数ルート帯案の再評価比較表のページに概ね回避により影響は小さいとあるが、基準はいつの基準か。毎年各種基準が見直され強化されている、戸津ろは長期間運用が前提となる。これからますます環境保全、居住環境改善が重要となる。二川ルートは不適切である。
- 検討項目のデータをすべて公表して、結果に矛盾点が無いか再検証されるべき。近年の事案で調査会社の報告内容が、行政側の都合で改変された報道が散見される。
- 構造物建設に伴い、風の向き強さ、照明等人工物、日光の当たり加減、地下水位変動による井戸枯れ増水など思わぬところで突然被害が発生また被害を道路建設が原因とすることを地域住人が実証実測することは知識経験予算で無理である。影響が大きくなる可能性の二川ルートは不適切。
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