浜松湖西豊橋道路ルート選定に係る7不思議
- 二川ルートと23号拡幅ルートとの比較有意差5km、8分短縮と表現。しかし80km/時速走行なら3分45秒では?
- アンケート結果(地域住民、道路利用者、企業団体の8割以上がルート帯の検討で、生活環境、自然環境に配慮し影響を少なくと回答)を道路構造の配慮事項にすり替えてしまっている。トリックでは?
- 4つの政策目標の根拠は客観的、合理的?
- ア防災:23号拡幅ルートの方が被災予定地に近く救援、支援物資の輸送に優位ですよ
- 観光:23号拡幅ルートの方が渥美半島へのアクセスは良く、半島特産物のインターに運ぶ定時制速達性は勝りますよ。
- 事故:国道301の課題は23号拡幅ルートで解消。交通安全の寄与度はどちらも同じでは?
従って、有意差は物流の3分45秒のみですね。
- R3.11.24R3第2回中部小委員会に置いて、環境大臣が懸念を示しているにも関わらず重大な環境影響の回避、低減という配慮手続きの目的に即した複数案同士の検討がされていないのでは?
- 23号拡幅ルートの優位性(生活環境、自然環境、景観への影響が少なく費用も300~400憶円軽減できる)と比べ二川ルートが勝るという価値基準が示されていないのでは?
- 環境大臣が指摘している大気汚染の影響(健康被害、生活環境、自然環境、景観等)は審議されたの?
- 環境大臣から「住民に丁寧な説明を」、県知事から「住民の意見聴取がきめ細かに実施されていない」と指摘。片や住民代表が市議会で「地元説明会の開催を」再三にわたって陳情しても実現せず。このギャップは?